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Mt.富士ヒルクライム 2011 [自転車]

去年に引き続き参戦してきました!

20110612_01.jpg

結論から先に申し上げますと、、、

惨敗!でも富士山ってやっぱすげーな!

って所でしょうか?

結果は速報段階で1時間36分。自分の自転車メータと同じだから間違いない。

去年は34分。つまり2分遅くなりました。。。。。

すいません。なめてました。体重増は経験値と機材のグレードアップで十分
リカバリーできるだろう。うまくいけば30分を切れるのではないかと思っていました。

しっかり努力した者には目標達成と言うご褒美、そして体重増加は機材でリカ
バリーなんて姑息な手段を使おう物ならば富士山の神様は容赦をしないんですよ。

でもね、機材は悪くない。特にZippを嫌な顔せずに貸してくれたsghrくん。
本当に助かった。このホイールがあったから2分落ちで留まった。本当にありがとう。

そして直前のクランク交換やタイヤ交換、そして各所メンテナンスを快くして頂いた
バイシクルセオ浦和店のスタッフの皆さん。本当に助かりました。

さて今回の第一の敗因は二も無く三も無い。体重と自転車に乗ってなかった事。

体重はおそらく3から4キロ増えていると思います。そして結果的になんだかんだ
理由をつけては自転車に乗った距離が去年より少なかった。怠惰ですよ。それだけ。

でも来年の為に振り返っての反省を考えてみたい。言い訳じみているが
大前提は上記の理由があると考えた上で以下に記してみたいと思います。

1.ペースをつかめなかった
去年と環境が違いました。去年は初参加+申告タイム無しなので最後尾スタート
でした。それ故に自分のペースで走れたし、スパスパ抜かせて気持ちも良かった。
そして気負いもなかった。しかし今年は去年の時間で申告。そして同じようなタイム
の人と一緒にスタート。当然同じペース。そんな中で焦りもあり富士ヒルクライムの
大原則である、

「前半はペースを抑えて・・・・」

と言う原則をを見失ってしまったと思う。結果、後半とてもつらかったし、最後の
唯一の高速走行ゾーンでも35km/hしか出なかった。去年は40km/hは出ていた。

2.気持ちが折れた
ヒルクライムで重要な事は「諦めない。諦めた段階でレースが終わる」だと思います。
自転車メーターの表示の平均時速をちょくちょく見てしまった。1時間30分を切るには
平均時速16km/h上回る事が必須。しかしちょくちょく見てしまい、結果届かない事に
ちょっと心が折れてしまった。つまり貪欲さがなかった。いや、去年も貪欲さはそれ程
無かったが、去年は「行けるところまで行く!」ぐらいの気持ちがあった。しかし今年は
そこまでのガッツがなかった。

3.ギアチェンジが出来ていなかった
富士山の攻略法で有名なのは、

「急斜面の後には必ず緩斜面が出る。そこで以下に頑張り次に備えるか」

と言うことがある。実際そうだ。これは去年の段階で知っていた。だからキツイ坂を上り
きった後にしっかりと意識してギアを変えて緩斜面で走れた。しかし今年はキツかった。
結果的に緩斜面を純粋にパワーセーブポイントにしてしまった。。。。

4.やっぱり体重だよ。そして練習量だよ。
やっぱりこれに尽きる。いや、練習だよ。練習量の結果が体重なんだから。去年なん
かは大会1ヶ月前にはちょくちょく夜の帰宅時に荒川河口に向けて走ってから引き返
したものだ。今年は全く無し。しかも距離を走るだけで目的意識も無かったと思う。
「ディープホイールすげー!」って言っている場合じゃなかった。

色々と考えれば考えるほど敗因は出てくる。山の経験値とかね。でもとりあえずは
大きな所はこんな感じであろう。つまりは

自分に負けた。

これに尽きます。来年は自分に勝てる自己管理から始めたいと思います。

さて、ここまでは暗い話。嬉しい話もいくつかあります。

Twitterで知り合った人と会えた事。まずは「会えればいいですねー」なんて話をして
いた@bicyclekanaさんこと、かなさん。なにせ広大な敷地内、そして5000人以上いる
自転車乗りの中なかなか会えなかったのですが発見し、お声掛けいただきました!


かなさんの自転車(左)。AVEDIOのVENUS SL。メチャクチャ軽かった。

20110612_05.jpg
しかも気前のいい事に

「ちょっとまたがってみます?」

との事。そりゃあ、乗りますさ。乗りますとも。いや、乗らせてください(笑
って事で乗ったら・・・・

軽いのなんのって!!

軽いだけじゃない。適度な柔軟性がありスイスイと前に進む。
(ってか、自分の自転車に柔軟性が無さすぎなんだと思う・・・・)

とても印象的な自転車だった。いいなぁ。カーボン。いいなぁ。本当にうらやましい。
ちなみにかなさんと別れて自分の自転車を持ったときにあまりの重さに切なくなった(泣

ちなみにかなさんは板橋区にお住まい。近いので是非今度一緒に走りたいです!
再開と来年の健闘を約束をして別れました。

そして、同じくTwitter繋がりである@akiitachiさんことあきさんともお会いする事が
出来ました!あきさんとは会場ではなく帰りの駐車場にて。失意の中会場を後にし、
トボトボと車の場所に戻ったら、

「あのー、ぺけぺけさんですよね?」

って感じで。自転車を見て確信したみたい。ちなみにかなさんも自転車で確信した
みたい。やっぱり目立つよね。ヒルクライム向けの自転車じゃないし(笑

ちなみにあきさんとはTwitterで知り合って、自分のFCRについていたギアチェンジ
ユニット(シフターと言います)を買っていただいた方なんです。と言うことで
フラットバーロードに乗っているんですね。ちなみにあきさん、去年に引き続き1時間
30分切り。いいなぁ。しかも今年は体調不良の中での達成!凄い。うらやましい(笑

ここでも今年の慰労と来年へ向けての健闘を誓い合い別れました。

そして、最後はGIANTブースの皆さん。

今年は事前の調整はしていかなかった。元々クランクも変えたばかりだし調整は
してもらっていたので問題はなかった。それよりもここで完璧にしても車載の為に
ばらすので会場に着いたときに調整してもらった方が確実。GIANTのブースも
出展する事がわかっていたので見てもらうことにしました。

って事で見てもらいました。
20110612_02.jpg

出走当日の風景。土曜日にも見てもらい、当日にも見てもらった。当日になってちょっと
変速が不調になったけれどこのお陰で問題は解消。本当に助かりました。

ちなみにZippってGIANTが日本の代理店なんだって。GIANT+Zippで来たのは
自分しかいなかったみたいで「GIANTの今日の広告マシンだ!」って言っていました。
ちなみに整備完了まで色々話していたのですがその間の普通の人の注目度も凄
かったです。やっぱりTTフレームとディープリムホイールだから見た目がイカつい。
しかもこういうイベントではあまり見ない自転車なので(こういうイベントでは軽い自転
車が基本だから)メカニックの人も、自分が受付に行った時に、

「おっ!すっげーバイクが来たなー!」

って、面白そうに見られました(あはは

最後に、「頑張って去年の記録を更新してください!」って言われ、それが達成できず
申し訳ない・・・来年こそは絶対達成します!本当にありがとうございました。

長くなりましたが、悲喜こもごも。いや、自分的はレース自体は失意のレースです。
でも、自転車、そして富士山の神様から来年に向けたいい宿題をもらいましたよ。

来年は必ず今年の雪辱を晴らしたいと思います。明日から何かしら始めたい。そう
思います。うん。やっぱり富士山は凄い。そして自転車はもっと凄い。そして楽しい。

最後の最後になりますが、色々応援してくれた皆さん、不本意な結果で本当に
申し訳なかったです。でも本当にありがとうございました。来年は必ず目標達成します!

本当に最後の最後。愛車FCRクン。ごめん。来年は記録を達成して頭上に持ち上げる。


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コメント 2

kana

おつかれさまでしたー。あの人数の中で携帯の力なしに会えたことが凄いと思いますw

自分もかなり甘く見てて痛い目を見せられたクチなので来年は痛い目を見せてやると今から燃えてます。
多分一ヶ月もたないと思いますがw

また一緒に走りましょう! 日曜日の朝から昼までとか、上流いきましょ!
by kana (2011-06-14 08:11) 

ぺけぺけ

お疲れ様でした!

何回かチャンスは有りましたがなかなか会えず、「あー、もう無理だなー」って
思っていた矢先のこと。いい目印があったみたいで良かったです(笑

kanaさんも同じ思いをされているようですね。

この思いがあるから来年まで頑張れると思います。お互い明確な目標が
出来たのでそれに向かって頑張りましょう!

一緒に走りたいですね。上流は特に意味不明な道が多いので是非教えて
いただければと思います!今後ともよろしくです!
by ぺけぺけ (2011-06-16 13:16) 

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